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2007年4月18日 (水)

ドル円、情熱と冷静のあいだ

別に金城武主演の映画の話ではない。

FXを本格的に始めてから約1年と3ヶ月が過ぎた。取引の中で感じたことは、テクニカルだけでも、ファンダメンタルだけでも、またテクニカルとファンダメンタルのハイブリッドでもうまくいかないということだ。

テクニカル分析というのは投資家の心理分析に他ならない。

感情論、つまり『情熱』に当たる。このテクニカルの欠点は頼りすぎると暴走を起こす点だ。IPO株の公開後の高騰はこれが原因といっても過言ではない。

これは時にして資産価値が10円しかないものに1万円を出すようなことも起こりえる訳だ。現物を扱うはずの株式市場が先物市場になってしまう。

一方、ファンダメンタルの方は投資対象の資産価値などのデータによる分析を行う。つまりデータ至上主義、『冷静』に当たる。

過去のデータに頼るため、どうしてもリアルタイムでの取引に追いつけない。データ分析に頼りすぎれば、投資家の心理状況の起伏に対応できなくなる。つまり感情的になった暴徒の真っ只中に立ち尽くすことになる。結果は暴徒に押し倒され怒涛の渦に押し潰される。。。バッド・エンド!

では、ファンダメンタルとテクニカルのハイブリッドはどうだろう?得意技は「魔法」と「剣」です的なオールマイティに思える。残念!魔法を使おうか、剣を使おうか迷っている間に、相手に「会心の一撃」を食らってしまう。

ポテンシャル・リスク分析ってものはどうだろう?これは私の造語なので多分ググっても出てこないw。つまり、潜在リスク分析である。

どういうことかというと、指標上現れないリスクで且つ後付の理由にされた時にインパクトがあるものをリスクとして抜き出して置くのだ。例えば、サブプライム。これは以前に書いたが、指標からは細かい分布が分からないため鎮火したか明確にならない。例えば、ユーロ高の更新。これも連日最高値更新されるとどこまで伸びるのか、分析できない。

この潜在リスクの洗い出しによって、去年はかなりの好成績を残せたと思う。まぁ、この分析を加えても突発事項に対してはやはり弱いのだが。

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